姉さん、兄さん恐竜も子守?

中国遼寧省の約1億2000万年前(白亜紀前期)の地層からまとまって見つかった草食恐竜プシッタコサウルス類の化石について、米ペンシルベニア大の研究チームは姉か兄が赤ちゃんらの子守をしていた可能性があると1日までに発表した。
 化石は60センチ四方の範囲に25匹分あり、1匹だけ頭骨の長さが約11センチと大きく4~5歳とみられ、残り24匹は小さかった。発見場所が巣であるかはっきりしないが、火山噴火に伴う土石流から逃げられず、埋まったと考えられる。
 プシッタコサウルス類のこの種は8~9歳で成体になるため、研究チームは4~5歳の個体は赤ちゃんらの親ではなく、姉か兄の可能性があると結論付けた。現場で卵の殻は見つかっておらず、今後赤ちゃんらの成長段階を詳細に調べて同時期に卵からかえったか確認したいという。 



Posted by 恭子 at 11:46│Comments(0)
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